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ひなたの猫

チーちゃんです。元気です。お日様の下でのびのびと元気に暮らしています(^_^)
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# by j-lovin2 | 2012-12-23 18:02 | 近所のニャン

路地裏からひなたへ。

6年前の6月のある日のこと。
野良猫のおかあさんがちいさなちいさな子猫を5匹連れて、ウチの路地裏に住み着きました。
おかあさん猫は、このニンゲンさんにご飯をおもらいなさい、と教育したのち、
突然私の前から姿を消してしまいました。

残された子猫たちは、私たちニンゲンという生き物を信じ、毎日毎日、ミィミィ、ごはんちょうだいなーと鳴き
モリモリ沢山食べ、日々成長してきました。

子猫も成長するにつれ、縄張りから出て行ったコもいたり、ちゃっかり家猫になったコもいたりして
結局、お外で生活するのは白黒のチーちゃんトラちゃん(トラジロちゃん)の2匹が残りました。
そこに、血縁ではない茶トラのたまちゃんが仲間入りして、オス同士3匹、それはそれは仲良く暮らしていました。
いつもダンコになって私の作った猫ハウスで昼寝し、陽が当たらないながらも、
慣れ親しんだ都会の路地裏生活を謳歌していました。
あんなちいちゃかったコたちももうすっかりおとな。もう6年も経ったんだね。

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こんな生活がずーっと続くの。そう、、多分・・・漠然と、そう思っていました。
でも、先のことなんて、誰にもわからない。
第一、猫たちはそこまでは考えてはいないよね。
猫はそのときそのときを精一杯生きてるだけだと思う。
だけど、ニンゲンの事情で、猫たちはココには居られなくなってしまったのです。

ニンゲンの事情。それはこの場所から出ていくということ。

どうしよう。外のコたちは。
まず私が考えたのは、このみんなちゃん3匹のこと。

人馴れしてる、とはいえ、やはり過酷なお外で生きてるコたち。警戒心は強いです。
人通りが少ない夜中などは、撫でてよーと寄ってきたり、だっこまでさせるコもいるけれど、
基本、通行人や走る車のエンジン音にいつもオドオドしています。

家猫にするという選択がひとつ。

特に慣れてるチーちゃんだけ飼い猫にするか・・・?
でもあれだけ仲良しな3匹を離すのは・・・やっぱり3匹一緒じゃないと・・・。

しかし、ウチにはすでに猫がたくさんいて、家の事情、住居の問題もあり。

まだ若い、外を自由に歩いていた猫を、狭い家の中に入れて飼うのは、不可能ではないと
思うけれど、猫も人間も、そうとう根気が必要だ。元々いる先住の飼い猫にもお互いにストレス。


このコたちが安心できるのは、生まれ育った、この路地裏。
彼らなりに、ココの居心地はいいと思っているのだろうか。
ここしか世界をしらないコたち。(後から来たタマちゃんを除いて)

じゃあ、置いていく?置き去り???
そんな酷いこと、できるわけがない。
だけど、人は言う。
「猫って案外強いんだよ。1週間餌をもらえなかったら、どっか他の餌場を探すよ。
慣れてるとはいえ、ずっと外にいた猫を家猫にするのは大変だし、かわいそう。」

うん・・・餌場ねぇ。少なくとも、近所の野良猫事情は把握してるつもり。
猫ボランティアさんからも情報は得ているし。
この辺、餌場なんて、なかなかない。住みにくい、都会のド真ん中。
住人の私が一番このコたちのことわかってるつもりだんだもん。

そうとう、彷徨うだろうな。ゴミ箱漁ったりするかもしれないな。
気まぐれで近所のOLさんとかからたまにはゴハンもらえるかもしれないけれど。
だけどきっと、毎日、来る日も来る日も誰も来ないこの場所で待つだろうな。
6年間、毎日ゴハンをもらっていた家の裏口に来て・・・待ちわびるのかな。
そんなこと・・・・・、考えただけで、悲しくなる。

ニンゲンからゴハンをもらうという習慣を
子猫のうちから身に着けてしまったこの子たちにとっては、命にかかわる問題。

外猫に餌をあげた瞬間から、そのコはまた次を期待する。
だから、安易に餌をあげてはいけない。やるなら、ずっと続けてほしい。そういう考えだった。

私も、あの子たちをやはり、ずっと、面倒みなければならない、って思っていた。
答えはもう最初からわかっていたのに!!!!

なのに、私は悩みました。
決心するのに時間がかかりました。
私だけの意思ではどうにもならないこともあって・・・
だけど、決めました・・・。
私の想いを理解協力してくれる人も後押ししてくれました。


「猫も連れてゆこう!」


外で暮らしている猫3匹を、まるごと、全く別の土地に移動させて
その土地で、新たに猫ハウスを置いてやり、その土地に居つかせる。

地域猫活動でお世話になっているHさんに相談し、様々な段取りを踏んで、
猫たちは、お引越ししました。

いきなり、猫を別の場所に連れていって、放す、なんてNGですからね。
その場所に、元から住み着いてる野良ちゃんなんかがいたら、喧嘩騒動になったり
縄張りから追われる、なんてこともありますから、事前リサーチも必要です。
あと、地域によりますが、ご近所がいる場合は配慮も必要です。

葛藤もあり、時間も体力も根気もいります。
周りの人にもたくさん協力して頂きました。心から感謝しています。

幸い、猫たちの住処となった新しい場所は、猫にとって、楽園のような環境です。
このブログの名前もこんな思いで変えたので、それが現実となりました。

きっと、みんなちゃんたちも、慣れない光にまぶしさを感じながらも
春の訪れを少しづつ感じて、太陽のあったかさを味わっていると思う。
広い空を見て、鳥の声を聴いて、昼寝して。
3匹でダンゴになって寝ていたハウスも補修して、雨の当たらない場所に設置できました。

ありがとう。ほんとうに良かった。

みんなちゃんたちの新しい住処、事情があって写真UPすることはできないのですが
猫たちの近影が撮れたら、いつか、またここでご報告したいと思います。

これからも、お外のコたち、みんなみんな
元気でしあわせに暮らしていけますように・・・。あたたかくやさしいひだまりの元で。



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  ↑ 路地裏生活始まった6年前の兄弟猫みんなちゃん。↑



これまで、ウチの路地裏兄弟猫たちに関わってくださったみなさまに感謝いたします。
どうもありがとうございました。
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# by j-lovin2 | 2012-02-26 01:41 | 近所のニャン

裏路地猫たち近況。

気が付けば、ずいぶん更新していなかったこのブログ。
それでもたまに覗きに来てくださった方、どうもありがとう。

うちの裏路地に住んでいる兄弟猫たち、みな元気です。

ただ、兄弟のなかで唯一の女の子ニャン、ヨコちゃん。

シロミちゃんと折り合いが悪くて、シロミちゃんの生前から、群れから離れていました。
その離れていた場所も、ビルの解体工事が始まり、居られなくなってしまいました。
いや、解体がはじまって、しばらくはいたのですが・・・工事現場のおじさんにも
可愛がってもらっていたし・・・。

でも・・・結局、この辺りから消えてしまいました。
ずいぶん夜に、路地の奥を探したりもしましたが、声も姿もありませんでした。

どこか、ゴハンにありつける他の場所を見つけたのかもしれません。
すごく自己アピールの強いコだったし、小柄でとても可愛い顔立ちを
していたので、誰かに保護されたかもしれません。

きっとどこかで、強く生きていってくれてると信じたいです。
無責任かもしれないけれど、ウチの周りから消えてしまった以上、それ以上は
どうすることもできませんでした。

シロミちゃんが亡くなり、ヨコちゃんもほとんど姿を見せなくなった頃から
この頃から来ていた「茶トラ白」くんが毎日来るようになりました。

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ども・・・

ノソノソ。。。



かなりの腹っぺらしで、兄弟猫たちのゴハンをガツガツと食べてしまいます。
残った兄弟3匹は、その「茶トラ白」くんに友好的です。
きっと、子猫の頃からウチでゴハンをもらっていたので、ゴハンに対する執着心が
それほどないのでしょう、ゴハンの順番を譲ってやったりしているし。(涙)
それに、茶トラは温和なコが多いって聞くけれど、当たってるような気がするなぁ。

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私は居ると、いちおー遠慮するポーズ。

「たまちゃん」とか呼んでます。(* ̄∇ ̄*)

現在、男所帯(オカマ所帯)の
ウチの裏路地であります(;´▽`A``



最後に・・・・
家猫になって、どんどん成長(変化)している・・・アイちん。

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携帯カメラゆえ、画像わるいですが・・・

巨大化。( ̄_ ̄ i)

こんな頃もあったのぅ・・・...( = =) トオイメ

裏路地3ニャン(チーちゃん・トラジロ・トラタロ)とアイちゃん、
そろって今年の春で3歳です(^^)
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# by j-lovin2 | 2009-01-08 10:29 | 近所のニャン

傷ついた体とココロ。

昨日は、雨だったので、いつもは仕事へ行くのに自転車通勤のところ、テクテク歩いてゆきました。
22時すぎ、家路に向かう途中、近所では有名(?)なネコちゃんの
いる通りを通ったので、そのコのおうちの前をのぞいてみました。

ずいぶん前に記事に書いたことがあるコです。ポンちゃんです。→こちらをクリック。

↑の過去記事のポンちゃんの写真はずいぶんブチャイクに写ってますが^^;
本当に人懐っこい、可愛いコなのです。

「猫・ポンちゃん・銀座」などで検索すると、ポンちゃんをかわゆく撮ったブログなど出てきますよ^^;

小さなカレー屋さんの前にいつもいるコ。
お店の入り口の横に、お家が作ってあって、お店の人や、ご近所、近隣にお勤めしてる方が
お世話をしています。

お店の前へ行くと、こんな張り紙が。(T^T)
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ショックでした。
心が痛むような事件が多い昨今、こんなちいさな、何も罪のないネコも
愚かな人間のやいばが向けられています。

人間を信じきって、どんなひとにも人懐っこいポンちゃん。
撫でられるのが大好きだし、気が向けばお膝の上にも乗ってしまいます。
あまりにも人懐っこいので、反面、ワタシは内心、心配していました。
その心配が現実になってしまった・・・・。

一時期、ポンちゃんは体調を崩したことがあって、入院をしていたこともあったのですが、
その頃かなぁ、「ポンちゃんの里親さんを探して、飼い猫にするほうが良いのかもしれない、
みなさんどう思いますか?」という張り紙がしてあったことがありました。

いろんな方が意見を言ったらしく、結局、近所では「癒し猫」とないるっているポンちゃんなので
このまま地域で可愛がることにしました、みたいなコトが書いてありました。

ポンちゃん自身も、この街で生まれ、路上生活ながらも、いろんな人から可愛がられているので
そのほうが幸せなのかなぁ・・・と私も思っていました。

でもね、こんなことになるなんて・・・
お外に居るコは自由だけれど、それに引きかえ、大変なことが多いしリスクも高いのに
こんな悲しい出来事の恐怖がひそんでいるなんて・・・。


後から書いたと思われる、赤いペンの文字、「元気になりました」という言葉で少しは救われましたが
今日はポンちゃんに会うことは出来ませんでした。

体の傷は治るかもしれなせんが、ポンちゃんの傷ついたココロを思うとやりきれないです。

今回のことで、またいろいろと考えさせられました。
外のコのこと、いろんな思い出。。許せない出来事・・・・。

また時間があるときに、書こうと思います。

そうそう、ウチの裏路地の兄弟猫ですが、男の子組(チーちゃん、トラジロ、トラタロ)は
元気にしています。

メス猫のヨコちゃんだけ、あまり会えていません(T^T)
ちょっと群れから離れた工事現場にいつも居て、あまりウチの前まで来なかったのですが
工事現場の警備の方がゴハンを上げてくださってるとのことだったので、
ちょっとは安心していました。
しかし、最近どんどん工事が進み、居場所を失っているのです。警備のおじさんも
心配していました。
地下を深く掘ったりしていて、あぁ、落ちたりしてないだろな、、とか
梅雨時期、雨宿りできるとこはあるんだろか、、とか、

いろいろ心配してしまいますが・・・(>.<)

探しようにも探せない、大きな塀で囲まれた工事現場です。
細い路地も、もう侵入できないようになっていたりしています。

私はもうずいぶん長いこと会っていません・・・たまには顔を見せておくれ~!
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# by j-lovin2 | 2008-06-30 11:53 | 近所のニャン

さようなら、シロミちゃん。

サクラが満開な東京です。 (写真は国立国会図書館前)

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こんな桜が美しい季節、この青空のかなたへ
ウチの裏路地で暮らしていたシロミちゃんが旅立ちました。

最近、ずいぶん弱ってきていたシロミちゃん。
シロミちゃん用に、美味しいゴハンを別に用意してあげても、あまり食欲もありませんでした。
歯がずいぶん悪くなっていたと思います。口内炎もかなりあったと思います。
おまけに、最近、風邪もひいていて、目もグシュッとしていました。

歯や口の中の状態がかなり悪いのはずいぶん前からわかっていたのですが
触られることを拒むシロミちゃんを、無理やりにでも病院に連れてゆくのはどうなのか、と
悩んでもいました。

いろいろ検査をしたらきっとその他の内臓系の病気も出てくると思っていました。
入院はさせられないし、あとは、ケージに入れて、家の中でホスピス・・みたいなかんじで
養生させてやったほうがいいのかなぁ、とも思っていました。

でも、長年、野良をやってきた 老いたシロミちゃんを捕獲器なりでつかまえること、
ケージに入れっぱなしにすることには かなり抵抗もありました。

先週の土曜日。

仕事から帰った夕方、シロミちゃんが玄関の前でちんまりと
座っていました。
最近、かなり痩せてきていて、その日は、特に、ゲッソリとして見えました。
そのとき、ある種の予感、みたいなものを私は感じました。
もう長くないかも、と。

シロミちゃん、と呼ぶと、いつもニャァと答える声がかすれていました。

その日は、美味しい特別ゴハンも、口もつけませんでした。
最後の挨拶だったのかな。
しばし、家の前に座って、その後、どこかへ消えてゆきました。

つめたい雨の日曜を越して、月曜、火曜と、シロミちゃんは姿を見せませんでした。

そして、今日。

ワタシは、シロミちゃんハウスの中を見にゆきました。

チーちゃんやトラトラたちに作ってやったハウスを占領するので、シロミちゃん専用ハウスを作ってあげてたのです。

なにか私の胸の中に感じていた予感は当たっていました。
ハウスの中に・・・・もしかしたら・・・と。

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シロミちゃんハウスで
眠るように。

でももう冷たくなっていました。

悲しいけど、嬉しかったな。
シロミちゃんがこのハウスの中で逝ってくれたこと。

本当に、寝てるようで。



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箱に移しかえてやって、ちょっと拭いてやって。(初めて触らせてくれたね、シロミちゃん)
お花やゴハンやお線香を手向けました。

区(清掃事務所)が管轄している、動物の遺体の引き取りは、以前たまに来るノラさんが
ウチの裏で亡くなっていたときにお願いしたのですが、とても心無いカンジのする
引き取りかただったので、(区に問い合わせるとちゃんと専用で火葬して、供養するなどとは
いいますが)母と相談した結果、以前リュウタロを火葬してもらったお寺さんに
引き取りに来てもらうことにしました。

野良猫とはいえ、ウチのソトネコちゃん。

毎日毎日、ウチの前で座っていたシロミちゃん。

過酷な都会の路地のすきまで、がんばって生きたね。

シロミちゃん、最期の場所をウチの裏路地(シロミちゃんハウス)を選んでくれてありがとう。

でも・・・
もうちょっと出来ることあったかも・・・と今さら考えてしまいます。でももうしかたないね。
不出来なお世話係でゴメンよ。もう少し、もうちょっと、長生きできたかもしれないのにね。


安らかに、安らかに。。。。もうお口も痛くないし、寒くも暑くもないから、安心してね。


ずっとここを見てくれてるみなさまは
シロミちゃんのことをちょっとはご存知かもしれませんけど
過去のシロミちゃんの記事を良かったらもう一回読んであげてくださいね。

シロミちゃんです。
待つシロミちゃん。(2005年)
2006年のシロミちゃん。
昨年春のシロミちゃん。
暑かった昨年の夏のシロミちゃん。
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# by j-lovin2 | 2008-04-02 22:28 | 近所のニャン