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冷たい雨のなか・・・

お外の猫と接していると時々無性に葛藤を覚える。
特に、寒い日。それも雨の日。

猫たちは毛が濡れるのも構わず、私が裏路地へ行くと走ってくる。
最近、人馴れしてきて、撫でられることをとても喜ぶようになってきている。
だから、お腹がすいていなくても、すりよってきて甘えたがるのだ。
雨なのに、私の姿を見つけて出てきてくれたという いとおしいような嬉しさと、
こんな雨なんだから、わざわざ出てこなくてもいいよ、という2つのきもちが入り乱れる。

家へ戻れば、ぬくぬくとあったかい部屋でのんびりくつろぐ家猫。
あんたたちは幸せだね~、と思わず口に出る言葉。
だからといって、外の猫が不幸ではないのだけど。
もとはといえば、家の猫だってみんなみんな外の子だった。
ちょっとした出会いのタイミングで、今は家族として暮らしているけれど
もしかしてちょっと時間がずれていたら、ずっと外にいて、今も寒い雨のお腹をすかせて
いたかもしれない。もしかして、もう命さえなかったかもしれない。。。

どこかで家猫と外猫の一線を作っている自分を省みて、やっぱり複雑な気持ちになる。
フードも外猫用と家猫用は品質が違う。値段からして。安く済ませようとしてる。
たまに家猫の残り物の白身のマグロ缶なんかあげたときの外猫たちの喜びようったら。
家猫は飽き飽きして、ザッザッと砂かけのしぐさなんかして、手をつけないようなものが
外猫にとっては、見たことも食べたこともないご馳走なんだ。

たまには、白身のマグロ缶、買ってあげるからね。そのために仕事がんばるよ・・・。

雨の中。彼らはじっと暗い路地で、小さな箱のなかで、その雨が止むのを待っている。
春にこの世に生まれた猫たちは、暑いコンクリートジャングルの夏を乗り越え、
今、初めて「冬」を迎えようとしている。
「寒い」「冷たい」っていうのは、彼らにとっては初めての経験だ。
あったかいストーブの前とか、布団の中とか、知らないんだ。
日向だって、ない・・路地裏。

やっぱり発砲スチロールのハウスのほうがあったかいよね(パン屋さん風ハウス、人気です)
仔猫とはいえ、ほぼ成猫の体型に近づいてきたから、1つで3匹入ればぎゅうぎゅうかな。

だからもうひとつ、作ってあげるからね・・・。
ちょうど、ウチの斜向かいの洋食屋さんが最近「牡蠣料理」をメニューに取り入れてるみたいで
その牡蠣の入った発砲スチロールの空箱がいっぱいゴミ捨て場にあったんだ。
それをこないだもらってきたから。。

彼らは、彼らに与えられた環境、運命のなかで、必死に生きている。
恵まれた(?)「家猫」という存在があるなんてことも知らない。

ただ勝手に、私の主観で、猫としての生活レベルの違いを見て色々考えてしまう。

でもやっぱり冷たい雨の日に、キレイな毛並みをボサボサにしてる子たちをみると
どうしても自分が出来うる限界を思い知らされて切なくなってしまう・・・・。

・・・・・・・・明日は晴れますように。



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ちょっと関係ない話になりますが
「キミとボク」というのをご存知ですか?
以前ブロ友さんから教えていただいて、猫を亡くしたこともない頃だったのに、号泣。
そして今日、たまたま、久々にまた見ました。
あれ以来、こういう類のものは避けていたのですが。。
やっぱり、かなり泣きました。泣きじゃくりました。涙があふれて画面が見えません。

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右上の「ちかみち」というとこを押すといけます。

[ボクはキミよりちょっとだけ年をとるのがハヤイ・・・・・・]


そう、猫の命は、思ったより みじかい。。
そして、だから 精一杯生きてる。

きっと、この子たちと関わる時間は、私の人生の中でのほんの数年でしかないんだよね。

だから、その時間を大切にしたい。
家の子にも、外の子にも、穏やかに幸せに暮らしてもらいたい。
環境の差はあれど、思うきもちはいっしょです。
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by j-lovin2 | 2006-11-21 03:11 | ガンバレお外のニャン
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