カテゴリ:ガンバレお外のニャン( 4 )

冷たい雨のなか・・・

お外の猫と接していると時々無性に葛藤を覚える。
特に、寒い日。それも雨の日。

猫たちは毛が濡れるのも構わず、私が裏路地へ行くと走ってくる。
最近、人馴れしてきて、撫でられることをとても喜ぶようになってきている。
だから、お腹がすいていなくても、すりよってきて甘えたがるのだ。
雨なのに、私の姿を見つけて出てきてくれたという いとおしいような嬉しさと、
こんな雨なんだから、わざわざ出てこなくてもいいよ、という2つのきもちが入り乱れる。

家へ戻れば、ぬくぬくとあったかい部屋でのんびりくつろぐ家猫。
あんたたちは幸せだね~、と思わず口に出る言葉。
だからといって、外の猫が不幸ではないのだけど。
もとはといえば、家の猫だってみんなみんな外の子だった。
ちょっとした出会いのタイミングで、今は家族として暮らしているけれど
もしかしてちょっと時間がずれていたら、ずっと外にいて、今も寒い雨のお腹をすかせて
いたかもしれない。もしかして、もう命さえなかったかもしれない。。。

どこかで家猫と外猫の一線を作っている自分を省みて、やっぱり複雑な気持ちになる。
フードも外猫用と家猫用は品質が違う。値段からして。安く済ませようとしてる。
たまに家猫の残り物の白身のマグロ缶なんかあげたときの外猫たちの喜びようったら。
家猫は飽き飽きして、ザッザッと砂かけのしぐさなんかして、手をつけないようなものが
外猫にとっては、見たことも食べたこともないご馳走なんだ。

たまには、白身のマグロ缶、買ってあげるからね。そのために仕事がんばるよ・・・。

雨の中。彼らはじっと暗い路地で、小さな箱のなかで、その雨が止むのを待っている。
春にこの世に生まれた猫たちは、暑いコンクリートジャングルの夏を乗り越え、
今、初めて「冬」を迎えようとしている。
「寒い」「冷たい」っていうのは、彼らにとっては初めての経験だ。
あったかいストーブの前とか、布団の中とか、知らないんだ。
日向だって、ない・・路地裏。

やっぱり発砲スチロールのハウスのほうがあったかいよね(パン屋さん風ハウス、人気です)
仔猫とはいえ、ほぼ成猫の体型に近づいてきたから、1つで3匹入ればぎゅうぎゅうかな。

だからもうひとつ、作ってあげるからね・・・。
ちょうど、ウチの斜向かいの洋食屋さんが最近「牡蠣料理」をメニューに取り入れてるみたいで
その牡蠣の入った発砲スチロールの空箱がいっぱいゴミ捨て場にあったんだ。
それをこないだもらってきたから。。

彼らは、彼らに与えられた環境、運命のなかで、必死に生きている。
恵まれた(?)「家猫」という存在があるなんてことも知らない。

ただ勝手に、私の主観で、猫としての生活レベルの違いを見て色々考えてしまう。

でもやっぱり冷たい雨の日に、キレイな毛並みをボサボサにしてる子たちをみると
どうしても自分が出来うる限界を思い知らされて切なくなってしまう・・・・。

・・・・・・・・明日は晴れますように。



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ちょっと関係ない話になりますが
「キミとボク」というのをご存知ですか?
以前ブロ友さんから教えていただいて、猫を亡くしたこともない頃だったのに、号泣。
そして今日、たまたま、久々にまた見ました。
あれ以来、こういう類のものは避けていたのですが。。
やっぱり、かなり泣きました。泣きじゃくりました。涙があふれて画面が見えません。

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右上の「ちかみち」というとこを押すといけます。

[ボクはキミよりちょっとだけ年をとるのがハヤイ・・・・・・]


そう、猫の命は、思ったより みじかい。。
そして、だから 精一杯生きてる。

きっと、この子たちと関わる時間は、私の人生の中でのほんの数年でしかないんだよね。

だから、その時間を大切にしたい。
家の子にも、外の子にも、穏やかに幸せに暮らしてもらいたい。
環境の差はあれど、思うきもちはいっしょです。
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by j-lovin2 | 2006-11-21 03:11 | ガンバレお外のニャン

おひさしぶり。

超久しぶりに更新です(^^ゞ

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タイトルも
「ねことそらとひなた」と改めました(気まぐれ・・・)
お空に行った猫のことを今まで書いてきたこと、
それから、都会暮らしの外猫さんは、ひなたぼっこできる子もいれば出来ない子もいる・・・。
でも、どんな子たちも、広い空で鳥をながめたり、あたたかな日向でくつろぐ時間が少しでも多くなれる環境になればいいなぁという願いをこめました。


東京、猫がたくさんいることで有名な霊園のそばで撮ったノラさんです。
(今年3月の画像)
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私の大好きな「サビ柄」です。しかも長毛!!一瞬、猫以外の生物に見えます( ̄∇ ̄*)

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この付近だけでも5~6ニャンいました。全て巨猫です。アッパレ!
毛並みも良いし、お世話してくださってる方が多い街だと思います。寒かったので
皆集まり、猫ダンゴになっていました。かなり、みなそろって無愛想でニャーともウーともいいませんが、そこが猫のよいところ~(o ̄ー ̄o)
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by j-lovin2 | 2006-04-16 22:21 | ガンバレお外のニャン

川のほとりで

川の流れを見つめるニャンコに会いました。
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意外と都心の川の水も綺麗です。巨大なコイのようなのが泳いでいました。


呼びかけると振り返ってくれました。
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        だけど・・・ん?なんかおめめが変だねぇ....。

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        やっぱり、片目が悪い子みたい。濁っていてあんまり見えないのかもね。
        涙や目ヤニもいっぱい出てます・・・。

この川沿いに張り紙がしてありました。
ここに住んでいる子たちは、避妊手術をして、ゴハンも定期的にあげ、片付けも
しているとのこと。
だけど。。。ひとつ気になったのは、先日この子の仲間が道端で「血を流して倒れている」
という異常な死に方をしていたそうです。
虐待と決め付けた言い方では書いてありませんでしたが・・・。

「野良猫は短い命です。ほんの短い間、この子達を暖かい目で見てやってください」

とありました。
お外の猫の寿命は平均して5年くらいと言われています。

どうか、この子の片目から見える世界は幸せな世界であって欲しい。と思います。。
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by j-lovin2 | 2005-07-08 00:22 | ガンバレお外のニャン

いろんな現実

猫さんが好きになると、街をあるいていてもよくノラさんに出会います。
警戒心のつよい子もいれば、スリスリと擦り寄ってくる子もいます。

もともと、ノラの子で生まれた子、
それから心無い人間に捨てられた子・・・。
いろんな子がいると思います。

私がよく見ているブログ
野良にゃん写真集でも、悲しい現実があります。

私がおもうことは・・・
お外の猫さんたちが、すべて不幸だとは思わない。
だけど
家猫とは違って、過酷な状況に生きている以上、
病気や事故や虐待のリスクは大きい。
だから、、
少しでもお外の猫たちが幸せに暮らせるためには、どうしたらいいのか。
やはり、避妊手術を行っていくことは大事だと思う。
子猫は見ていて可愛い。本当に可愛いけど
この子たちも巣立ちのときがくれば、母猫(餌場)のテリトリーから移動せざるを得ない。
運良く新たな場所が見つかった子はまだいいけれど
半数以上は病気や事故で早々に命を落とすこともある。
運良く、小さい時に拾われて、家猫になれる子もいるけれど
やっぱりノラでしか生きていけない子もいる。
その子たちがまた親になり、また同じ運命の子が生まれる。

人間のエゴで避妊手術をするのに反対の意見もあるかもしれませんが
野良さんが気になって毎日「えさをあげる」のであれば
必ず「避妊手術」もしなければならないと思う。それが私の思う「責任」です。

現実にはお金もかかることです。
手術のために捕まえるのだって、警戒心のつよい子だったら
忍耐と絶望の繰り返しのことだってあります。
だけど、わたしと同じような気持ちを持ったひともたくさんいます。
そんな仲間が増えることだってあるのです。

できることには、「限界」があるけれど
私はこれからも「わたしにできること」をしていきたいな。
ガンバレ!お外の猫さん!
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by j-lovin2 | 2005-05-23 22:53 | ガンバレお外のニャン