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シロミちゃんです。

ひさしぶりの更新です。

今日は、ウチを「食堂」にしている野良ちゃんの「シロミちゃん」の紹介です。
白にちょっぴりミケが入っているので「シロミちゃん」です。
シロミちゃんが現れるのはだいたいが夕食時です。
おとなしくって、可愛い子です。
画像、数年前のボケボケしかありませんでした。今度ちゃんと撮ろうかなー。
シロミちゃんです。_c0053294_0364495.jpg

もともと、シロミちゃんは近所のお風呂屋さんの奥さんが可愛がっていた子らしいです。
たぶん、本名は「シロミちゃん」ではないと思われます。
でも、悲しいことにその奥さんが昨年あたりに急に亡くなってしまったのです。
お風呂屋さんの御主人もゴハンはあげているとは思いますが
それまではたまーにうちにカリカリのおやつをもらいに来る程度だったのですが
それからというものは毎食をうちで食べています。
必ず玄関の前できちんとお座りして待っています。
おふろ屋さんの奥さんにはとっても懐いていて、ひざの上にまで乗っていたらしいのですが
私にはココロをあまり開いていません(;´▽`A``
ニャーと鳴くこともほとんどなく、催促もせず、ただ じっ。。。と座って待っています。
だけど、最近、わたしの顔を見ると、「ニャ」と短く声を発するので可愛いです(笑)

ゴハンをあげてもがっつくこともせず、時間をかけてゆっくりと食べ
そして食べ終わるとうちのツクバイで水を飲み、またねぐらへ帰ってゆきます。
ねぐらが何処なのかはハッキリとはわかりません。だけど車がわりといっぱい通る道路を
横切ったちいさな公園の向こうにおふろ屋さんがあるので、そのあたりかと思います。
その道路を渡っているのを見たことがあります。車をすり抜けていたので
ヒヤヒヤドキドキしました。
ニャーと鳴かないといえば、この子を数年前に捕まえて避妊手術したのですが
そのときもニャーともウーとも言いませんでした。
普通は捕獲器(ねずみとりのデッカイやつです。ちょっと可愛そうにも思いますが
ノラさんを手術のために捕まえるにはこれを使う事が多いです。猫も人間も傷つかなくて
いちばん良いとのことです)に入るとパニック状態になるのですが・・・。
シロミちゃんです。_c0053294_0493472.jpg


ちなみにウチ猫の、元ノラだった「キキ」は、シロミちゃんが「大嫌い」です。
ノラ時代はそうとうな険悪ムードでした。
シロミちゃんが毎日来るようになって、はじめは玄関のガラス越しでもシャーシャー
ウーウーとシッポを3倍くらいのタヌキのように膨張させてイカっていたキキですが
最近は近づいて見つめ合っています。なんなのでしょう。
やっぱり猫同士も和解するときがあるのでしょうか。
そういうキキを見ていると、やっぱり家猫にしてから、他猫との接触がないので
さみしいんかな~などと勝手な解釈をしています(笑)

シロミちゃんはとっても温和な可愛い子です。
白い猫さんはノラをやっているとどうしても薄汚れてグレーになっているので
ときどき洗ってやりたくなります。だけど無理でしょうねー(^^;
# by j-lovin2 | 2005-06-13 00:54 | 近所のニャン

いろんな現実

猫さんが好きになると、街をあるいていてもよくノラさんに出会います。
警戒心のつよい子もいれば、スリスリと擦り寄ってくる子もいます。

もともと、ノラの子で生まれた子、
それから心無い人間に捨てられた子・・・。
いろんな子がいると思います。

私がよく見ているブログ
野良にゃん写真集でも、悲しい現実があります。

私がおもうことは・・・
お外の猫さんたちが、すべて不幸だとは思わない。
だけど
家猫とは違って、過酷な状況に生きている以上、
病気や事故や虐待のリスクは大きい。
だから、、
少しでもお外の猫たちが幸せに暮らせるためには、どうしたらいいのか。
やはり、避妊手術を行っていくことは大事だと思う。
子猫は見ていて可愛い。本当に可愛いけど
この子たちも巣立ちのときがくれば、母猫(餌場)のテリトリーから移動せざるを得ない。
運良く新たな場所が見つかった子はまだいいけれど
半数以上は病気や事故で早々に命を落とすこともある。
運良く、小さい時に拾われて、家猫になれる子もいるけれど
やっぱりノラでしか生きていけない子もいる。
その子たちがまた親になり、また同じ運命の子が生まれる。

人間のエゴで避妊手術をするのに反対の意見もあるかもしれませんが
野良さんが気になって毎日「えさをあげる」のであれば
必ず「避妊手術」もしなければならないと思う。それが私の思う「責任」です。

現実にはお金もかかることです。
手術のために捕まえるのだって、警戒心のつよい子だったら
忍耐と絶望の繰り返しのことだってあります。
だけど、わたしと同じような気持ちを持ったひともたくさんいます。
そんな仲間が増えることだってあるのです。

できることには、「限界」があるけれど
私はこれからも「わたしにできること」をしていきたいな。
ガンバレ!お外の猫さん!
# by j-lovin2 | 2005-05-23 22:53 | ガンバレお外のニャン

ありがとう。

翌日、朝いちばんで病院へ行ってきました。

箱に入って、まっしろなタオルでくるまれたキョンちゃん。
それはそれはやすらかで、きれいなお顔をしていました。
ちいさな天使みたいだったよ・・・。

朝ベランダで切った白いバラを手向けました。
はじめてあの子をあんなに撫でてやることができました。
もう、、ぬくもりが感じられなかったのが悲しかった・・さみしかった・・
涙があふれてとまらなかった。。
ありがとう。_c0053294_0341639.jpg

                 キョンちゃんに手向けた白いバラです。

キョンちゃんの最期の日のこと。
# by j-lovin2 | 2005-05-22 01:10 | 保護猫キョンちゃん

ごめんなさい。

キョンちゃんをご心配してくださった方々へ。

今日、キョンちゃん(京子さん)は天国へ旅立ちました。
虹の橋へ行ってしまいました。

私も今、気が動転してて、
色々考えてしまって・・・。

向き合うのが辛くって・・・今、深夜になるまで
ブログめぐりをして気を紛らわしたり、
いろいろしてましたが
やっぱりここへも書いておかなくっちゃ、って・・・。

なんで天国へ行ってしまったかというと
またちょっとフクザツです。
更新してなかった理由・・そこらへんも関係してます。

気持ちが落ち着いたら、また詳しいこと書きますね。

キョンちゃん、ごめんね・・・。
私は何もしてあげられなかった。
本当に、ごめんね・・・・・・・

いろいろ励ましてくださったみなさま、ありがとうございました。。。
こころよりお礼申し上げます。。

明日の朝、共同埋葬してくださる業者さんが引き取りに来る前に
最後のお別れしてきます・・・・。
# by j-lovin2 | 2005-05-19 02:20 | 保護猫キョンちゃん

どうする?キョンちゃーーん。

猫を保護して2ヶ月弱。
そろそろ今後のことを真剣に考えないと・・・。

今日もいつものメンバーが集まって病院へ行った。
病院のHさんにも、今後どうするかの意見を聞いたりして・・。

いろんな選択肢、意見、がある。
もう少し長い目で保護してケージ内で養生させるのが一番だという意見。
リスクを犯しても早めに避妊手術をしてしまって、それから考えようという意見。
やっぱりお外の猫だったのだから、元居た場所に返すのが一番じゃないかという意見。
お外はカワイソウだから、終生可愛がってくれる家庭にもらわれて欲しいという意見。
人馴れさせてから里子になさなければ無理ではないかという意見。
地域猫活動をしている某公園に放すのがいいんじゃないか、という意見。

それぞれの意見には、またそれぞれ色々な問題があるのは必至だ。

いつもいく病院のそばにある喫茶店で、
あれやこれやと意見が飛び交い・・・沈黙あり・・・。

皆、幸せになって欲しいという気持ちは一緒なのだけど・・・。

喫茶店のママさんはすっかり常連と化している私たちに、
いつもチョコレートとか、フルーツをサービスで出してくれる。
「あなたたち偉いわねぇ。また猫のことで??」と言ってくる。
偉くなんかないよぉ。
ただ、キョンちゃんという猫に出会ったから。
そして、その子が生きようと頑張ったから。
これは、、猫が私たちに何かを考えさせようとしているんだ・・・なんてね。

私1人で保護したのではないので
皆の意見も尊重して、皆が納得する答えを出さなければならない。
悩んでますーーーー(´へ`;
# by j-lovin2 | 2005-04-28 22:56 | 保護猫キョンちゃん